GSIクレオスのガンダムマーカーと○○○を比較してみた
塗装の初心者にありがたい「ガンダムマーカー」。すでに色分けされているガンプラに、もう人手間かけてよりリアルに仕上げることができます。これに合わせて試してみたのが三菱鉛筆のポスカ(POSCA)です。
[char no=1 char="ガンダム好き"]今回ガンダムマーカーベーシックセット(6色カラーセット)とガンダムマーカー ジオン軍セットを使って見ました。[/char]
ガンプラはすでに色分けされているので、そのままでも結構いけます。が、部分的に塗り分ける事でよりリアルになります。
でも、正直なところ塗装をしたことがないと道具選びや塗料選びなどわからない事が沢山あります。そんな方には、ぜひガンダムマーカーを試してみてはいかがでしょうか?これ一つで手軽に塗装を始めることができます。
筆者はガンダムマーカーベーシックセット(6色カラーセット)とガンダムマーカー ジオン軍セットを持っています。ガンダマーカーは他にもガンダムSEEDのセットやゼータガンダムのセットなど、ガンダムのシリーズに対応したセットが用意されています。アルコール系塗料で乾燥のスピードが早いのが特徴。はみ出してもMr.カラーうすめ液で拭き取ることもできます。ってことは、ラッカー系の塗料ということでしょうかね。
ガンダムマーカーとポスカって?
ガンダムマーカーで塗装!と思ってペンを見て見ると、どこかで見たことがある気が…。ウチにある文具を見渡すと、ありました!似たようなペンを!
それがこちらです。
三菱鉛筆 水性サインペン ユニ ポスカ!持っているポスカは極細なので、ペン先の形状は若干違いますが、使い方といい雰囲気といい実によく似ています。
もしかして、ガンプラにもポスカが使えるかも!
ポスカは水性顔料インクとのことですが、溶剤の詳細がわかりません。でも、ポスカは紙以外にもプラスチックや金属、ガラスなどにも書くことができるサインペンなので、ガンプラにも使えるはず。早速試して見ました。
ちょっとはみ出してますが、ガンダムマーカーの赤とポスカの赤を塗り比べて見ました。画像でもわかるように、ガンダムマーカーはツヤがあり、ポスカはツヤ消しです。うすめ液ではみ出したところを修正して見ましたが、ポスカはどうもラッカー系のうすめ液ではうまく除去できませんでした。アクリル系かな?後で試して見ます。
ガンダムマーカーで塗装して見た
話は少しそれましたが、ガンダムマーカーで塗装して見ました。ペン先は平芯なので平らな面をうまく使うと広い面積も塗ることができます。「伸びのあるアルコール系塗料」とのことですが、乾くのが早いため広い面積を塗っていると、どうしてもムラができてしまいます。
しっかり塗料を乾燥させてから重ね塗りすることでムラを抑えることができます。あとでやって見ましょう。
ガンダムマーカーはペン先が硬いので塗装する場所により筆で塗るよりも難しく感じます。
ほら、はみ出した。
マスキングテープを使って見る
塗装するときの必需品といえば「マスキングテープ」です。今回は、タミヤ マスキングテープ 6mm幅を使って見ました。細いマスキングテープは結構、使い勝手が良いです。
マスキングテープをはみ出したくない箇所に「しっかり」貼り付けます。
しっかり貼り付けないと、隙間から塗料が入り込んでしまいます。
[char no="3" char="近所のおっさん"]マスキングゾルなどで補強すると、より確実にマスキングすることができるぞ。おすすめはMr.マスキングゾル改。乾燥させた後に、カッターで切り抜いたりしてマスキング部分を調整することができる。非常に便利なので使って見るといいぞ。[/char]
キレイに塗ることができました。はみ出し具合もマスキングテープの通りです。
スミ入れも試して見た
ガンダムマーカーベーシックセット(6色カラーセット)にはスミ入れの「ふで」ペンがセットで入っています。色もグレーなので、白いパーツとか自然な仕上がりになります。また、拭き取りタイプなので乾燥する前にティッシュなので拭き取ると余分なところを取り除くことができます。
旧キットのランドセルで試して見ました。
真っ白より、ぐっと引き締まりますね。スミ入れは非常に簡単なので、ぱち組した後にササッとスミ入れしただけで、ぐっとディテールがアップします。ぜひお試しあれ!
[char no=1 char="ガンダム好き"]ガンダムマーカーの他にも場所によってポスカも十分使えます。塗装にはマスキングテープやMr.マスキングゾル改もあると便利です。[/char]