HGシャア専用ザクのレビュー
HGUCシャア専用ザクを作ってみました。
[char no="1" char="ガンダム好き"]今回のキットはMS-06S シャア専用 ザクII (HGUC)です。[/char]
ザクが好きでザクばかり作っていました。今回は機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブル専用機のザクです。
パッケージを開けるとHGらしく、鮮やかなパーツが目に飛び込んできます。シャア専用ザクは量産型ザクのカラーバリエーションらしく、パーツ構成はほぼ一緒。
違いといえば、頭のパーツくらいです。シャア専用ザクはアンテナ付きの士官専用機。
量産型のザクはアンテナなしです。
他のパーツも見比べてみると、色は違いますが構成は一緒です。
ちなみに、旧キットのパーツ構成と比べてみると進化の具合が見て取れます。
パーツの時点で、可動領域の違いがわかるっていうのもある意味すごいですね。
足を作る。
説明書は足からの組み立てです。
旧キットから、だいぶパーツの数が増えましたね。旧キットでは動力パイプを含め5個のパーツで構成されていましたが、HGでは18個です。これで可動領域が広がらないわけはないですよね。
組み上げ途中の横かみたところですが、足首のパーツが目に止まります。旧キットでは全く存在しなかった足首のパーツですが、HGでは足首だけでも結構な数のパーツが使われています。しなやかなポーズを決めることができるわけです。
腕を作る。
まずは、左腕。シールドが1枚じゃない!しかも、ポリキャップ使ってる!それだけで感動ものですね。
次に右腕です。注目したのは肩のアーマーです。
こんな具合で、肩のアーマーも自由に可動するのです。旧キットの旧ザクからさらに進化していますね。
胴体を作る。
胴体では、肩の可動部分を含めスカート部分などが可動するようになっています。
背中のパーツを見て気がついたのですが、ランドセルで隠れてしまう箇所にもモールドが!妥協を許さない設計とこだわりが垣間見られます。
ちなみに、広い可動領域を実現する仕組みです。
動力パイプも写真のように折り曲げて組み立てます。
動力パイプの取り付けも旧キットのようにただ穴にはめ込むのではなく、色分けも考慮されいくつかのパーツで構成されています。
最終的にこのようになります。
頭を作る。
全体的に、ゲート跡が残らないように設計されていますが、特に頭のパーツがそれを感じさせられます。旧キットのように真ん中から真っ二つになっているパーツ構成ではなく、上下で組み合わせている感じです。
ジオン軍のモビルスーツの特徴でもある「モノアイ」はシールで再現されます。
頭部のパーツには中心がわかるように溝が刻まれているので、この溝を目印にモノアイシールを貼り付けます。
動力パイプと口は裏から見るとこんな感じではめ込まれます。
上部のパーツとアンテナを取り付けると、いよいよシャア専用ザクの雰囲気が出てきます。
出来上がり。
それぞれのパーツを組み合わせると、シャア専用ザクの出来上がりです。かっこいいなぁ!
先日仮組みした旧キットのザクと比較して見ました。旧キットのシャア専用ザクは少しいかり肩で逆三角形な印象を受けましたが、HGのシャア専用ザクは劇中のイメージ通りのプロポーションのように見えます。すごくいい!
武器をもたせたところですが、こうして見ると写真の撮り方次第でオーバースケールを感じさせることが十分な出来栄えだと思います。旧キットの1/100スケールや1/60スケールのシャア専用ザクより現実味のあるプロポーションだと思います。
実は量産型ザクをパチ組みでたくさん作っていたので、ほぼ設計図を見ずに作れました。ザク大好きです。このブログをご覧になった方もたくさん作っているのではないかと思います。
もしまだHGザクを作っていないならば、ぜひ作って見てください。秀作ですよ!
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