30年ぶりに出会った「ガンプラ」とは?
当時の姿を残すガンプラの「旧キット」が未だに手が入るのもガンプラの魅力。あの当時の興奮が蘇るか?!
300円のロマン
[caption id="attachment_36" align="aligncenter" width="1024"] 今も300円くらいで買えます。[/caption]
40代くらいのおっさんは、だいたいガンプラを作った経験があるはずです。
筆者もそんな一人。
先日、ショッピングモールでの買い物のついでに何気なく玩具屋に立ち寄ったところ、大変懐かしいパッケージに出会うことができました。いわゆる「ファースト・ガンダム」の放送当時に販売されていたガンプラのパッケージです。パッケージいっぱいに描かれたモビルスーツの脇に搭乗しているパイロットのイラストがあるやつ。
このガンプラのパッケージを目にした途端、気持ちは小学生までタイムスリップしました。
パーツが少ない
今のガンプラから見ると、パーツの数が圧倒的に少ないです。しかも、旧キットのガンプラを作るのには接着剤が必要。そういえば当時は「プラモデルの接着剤=セメダイン」でした。接着剤は木工用ボンドかセメダインしか手に入らない時代でしたからね。
小学生の筆者にはいまいち接着剤の使い方もわからず、ガンプラを作っていたものだから、やたらめったら塗りたくり足りなくなってしまうことがよくありました。しかも、下の画像の通り妙なチューブ?に入っていたため塗りづらくはみ出します。
[caption id="attachment_140" align="aligncenter" width="1024"] 昔はこんな感じで接着剤(セメダイン)が入っていました。[/caption]
残念ながら、今販売されている旧キットにはこのセメダインが入っていません。今となっては、風情がある気もしないではないですね。
その後に、友人のお兄さん(当時中学生)から瓶入りの接着剤を教えてもらいました。
ハケで塗るサラサラした接着剤。チューブのねっとりとした感じとは違う接着剤だったので、はじめのうちはやっぱり塗りすぎたりしてましたね。懐かしい。
ガンプラ仮組み
そうそう、この感じ。今のプラモデルでは、ここまで「バリ」のあるパーツも珍しい。ってか、このクオリティを維持しているバンダイもある意味すごいと思う。
さて、早速作って見るのですが塗装も考えているので「仮組み」したいと思います。画像でもわかりやすいように仮止めにマスキングテープを使います。
6mmの細いやつ。けっこう重宝します。
旧キットのガンダムは30分もあれば出来上がってしまいます。(※注意:しっかり接着剤を乾燥させるには3日くらいかかります)
マスキングテープのところは接着剤が必要な箇所です。昔のガンプラは接着剤がないと形をとどめておくことができなかったのが改めてよくわかります。
さて、仮組みしたガンダム。どうしてくれようか?
[char no=1 char="ガンダム好き"]今回使用したガンプラは旧キットの1/144 RX-78 ガンダムです。[/char]